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中国とフィンランドから見た日本の暮らし
平成19年10月20日(土) なごやかセンター
 今回の「国際理解講座」は、男女共同参画セミナーとあわせての開催で、フィンランド出身のレフトサーリ・カテリーナ・寿恵さんと中国出身の劉穎(りゅうえい)さんをお迎えしました。
 フィンランドと中国のお菓子をいただきながら、日本の暮らしとの違い、仕事と生活のバランス、家事の役割分担などについてお話していただきました。
中国の暮らしや文化
 

 チャイナドレスの劉穎(りゅうえい)さんが中国の文化や生活の紹介をしてくださいました。
 黒竜江省ハルビン市出身の劉穎さんは10代で来日、中国語と国語の教職免許を持ち、翻訳者・通訳者・中国語講師と幅広く活躍され、現在は日本で働きながら子育て中です。

 ハルビンはアジアのパリと言われていて、ロシアや朝鮮の文化の影響を受けているそうです。またこの地は終戦前には満州という地名で、今でも多くの日本人が当時の思い出の地を訪ねるそうです。そのような背景からハルビンでは日本語を話せる人が多くいます。
 中国の国家企業には託児所があって困ったときは会社の人や地域の人みんなで助けあい、とても子育てしやすい環境が整っています。結婚しても共働きが普通で残業はほとんど無く、料理などは先に帰った方が作るという風に家事も夫婦で分担します。

 




中国の・子供服・おもちゃ・教科書などをお持ちくださいました。小学生の教科書はすべて漢字!漢字にはピンイン(発音記号)がふってあります。初めて見るものが多く参加者の方も興味深くご覧になっていました。
フィンランドの暮らしや文化


 フィンランドの民族衣装のレフトサーリ・カテリーナ・寿恵 さん。キリスト教の宣教のため来日した両親のもとで京都で生まれました。大津市にある日本フィンランド学校の第一期生で現在、宣教師として活動するかたわら、国際理解などをテーマに講演を行っておられます。

 森と湖の国フィンランドは大統領制の共和国で世界でも珍しい政治体系で、人口は530万人の国です。
 民族衣装には違いがあって、湖の多い地方は紺色を多く使った服、森の多い地方は緑や木の実の赤などの色使いの服があります。これらの服は親から子へ受け継いでゆくそうです。
  フィンランドでは、男女の区別は無く結婚適齢期という言葉も存在しません。子供を産んだあとの休職は母親はもちろん父親にも認められていて、会社と国から8割程度の給料が支給されます。父親も日々成長してゆく子育てに積極的に参加できる社会環境が整っています。

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